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学会掲示板

2024.01.21

学会掲示板

2008年10月以前掲載分

アジア政経学会2008年度全国大会では、以下の二つのシンポジウムを一般公開いたします。会員以外の方の参加も歓迎いたしますので、ぜひご参加下さい。


国際シンポジウム『グローバル・チャイナ移動する人々の動かす中国』

日時: 2008年10月11日(日)14:30~17:45
会場: 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス B号館2階 B203講義室

報告1: 園田茂人(早稲田大学)
「中国社会における流動性の高まりとその国内/国際的インパクト」

報告2: 周敏(カリフォルニア大学ロサンジェルス校)
「華人の国際移民についての歴史的回顧と社会学的分析」

報告3: 王春光(中国社会科学院社会学研究所)
「制度と”機会所有権”-中国の農村流動人口の都市への社会流動についての考察-」

報告4: 濱下武志(龍谷大学)
「Chineseの国際移動と国際秩序-歴史・現在・将来-」

司会:竹中千春(立教大学)
討論者:毛里和子(早稲田大学)

公開シンポジウム『アジアにおける自然災害と政治経済変動』

日時: 2008年10月12日(日) 10:00~13:00
会場: 神戸学院大学ポートアイランドキャンパス B号館2階 B203講義室

報告1: 西 芳実(東京大学)
「インドネシア・スマトラ沖地震津波-紛争下の人道支援と災害対応-」

報告2: 岡本郁子(アジア経済研究所)
「ミャンマー・サイクロン災害-政治化された災害と不信の連鎖-」

報告3: 田中 修(財務省財務総合政策研究所)
「中国・四川大震災-その政治・経済政策への影響-」

司会: 山本博之(京都大学)
討論者: 牧 紀男(京都大学)地主敏樹(神戸大学)

交通: JR「三ノ宮」駅、阪急・阪神・地下鉄「三宮」駅より、神戸新交通ポートライナー
「市民病院前」駅下車。西へ徒歩約6分。(http://www.kobegakuin.ac.jp/campus/port/access.html
にキャンパス地図・交通案内図があります。)

※学会員以外の方は事前に申し込みをお願いいたします。どちらのシンポジウムに参加をご希望か明記の上、梶谷懐(kaikaji1970*gmail.com:*を@に変えて下さい)までご連絡ください。

(梶谷懐紹介)

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 国際共同シンポジウム「帝国主義と文学 ── 植民地台湾・中国占領区・「満州国」」

プログラム

主催:愛知大学/台湾清華大学/ハーバード大学東アジア言語・文明学部

後援:財団法人交流協会/台湾行政院国家科学委員会/蒋経国国際交流基金会

総合司会:松岡正子(愛知大学)

8月1日(金)
◆開会式 10:00─

開会挨拶  堀 彰三(愛知大学学長)

      廖炳惠(台湾清華大学)

      David Der-wei Wang(ハーバード大学)

◆記念講演 10:30─11:10

木山英雄(一橋大学名誉教授) 主流を離れて──周作人・廃名の場合

◆特別講演 11:20─11:50

David Der-wei Wang(ハーバード大学) 戦争與文学──胡蘭成戦争和戦後的詩学政治

◆第1 セッション 帝国主義と文化──殖民主義と現代性   13:00─15:00
【座長】 藤田佳久(愛知大学)

【発表】 廖炳惠(台湾清華大学) 殖民主義與現代性──以台湾為例

     王暁明(上海大学) 殖民主義與現代性──以上海為例

     宇野木 洋(立命館大学) 後殖民主義(ポストコロニアル)的視角から見る「現代性」──日本人としての「責任」

     Leo Ching(デューク大学) The Decolonial Turn: Comparative Colonialisms, Modernization, andVercoming Anti-Japanism

【コメンテーター】 若林正丈(東京大学)

          中生勝美(桜美林大学)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コーヒーブレーク 15:00─15:15

◆第2 セッション  帝国主義と文学 Ⅰ──越境する文学      15:15─17:15

【座長】 藤井省三(東京大学)

【発表】 Karen Thornber(ハーバード大学) Imperial Texts in Motion: Transculturating Censored Japanese Literature  in Chinese and Korean

           Faye Yuan Kleeman(コロラド大学) 文人、浪人と東アジア地域文化交流──帝国主義とアジア主義のダイナミズムについて

           濱田麻矢(神戸大学) 越境して見えるもの──満洲・神戸

           黎湘萍(中国社会科学院) 殖民地台湾的“日本主義” 文学──以〈台湾時報〉〈文芸台湾〉的文学論述與作品為討論対象

【コメンテーター】 大村益夫(早稲田大学名誉教授)

                       川村 湊(法政大学)

                       王中忱(中国清華大学)

                       星名宏修(琉球大学)

◆記念公演   17:30─18:30

「南管」演奏

 台湾「漢唐楽府」演奏

台湾行政院文化建設委員会後援

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  懇親会 19:00─

8月2日(土)

◆特別講演 9:30─10:00

John Treat(イェール大学) Collaboration and Colonial Modernity

◆第3 セッション  帝国主義と文学 Ⅱ──ことばと文学   10:00─12:00

【座長】 西田 勝(植民地文化学会代表)

【発表】 陳培豊(中央研究院) 接融境線的帝国語 文/白・中国白話文/台湾話文・和製漢語

     張泉(北京市社会科学院) 殖民語境中文学的民族国家立場──関于抗戦時期日本占領区中国文学的政治評価問題

          王確(東北師範大学) 殖民地語境下的現代主義文学表演──論爵青及其小説

          大久保明男(首都大学東京) 旧満州国の言語政策と文学テクスト

【コメンテーター】 松永正義(一橋大学)

                   黄英哲(愛知大学)

                   岡田英樹(立命館大学)

◆第4 セッション  帝国主義と文学 Ⅲ──まなざしの先にあるもの    13:00?―15:00

【座長】 是永 駿(立命館アジア太平洋大学)

【発表】 董炳月(中国社会科学院) 殖民地的性別──関于佐藤春夫台湾題材作品中的隠喩

          垂水千恵(横浜国立大学) 中西伊之助『台湾見聞記』初稿

          王中忱(中国清華大学) 『東洋学』言説、大陸探険記與現代主義詩的空間表現──以安西冬衛詩作中的政治地理学視線為中心

          May-yi Shaw(ハーバード大学) From Delusion to Defeat: A Tortuous Journey Home from Manchuria   in Miyao Tomiko’s Shuka

【コメンテーター】 江寶釵(中正大学)

                       勝村 誠(立命館大学)

                       林少陽(東京大学)

                       西原和海(植民地文化学会員)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・  コーヒーブレーク 15:00─15:15

◆第5 セッション  帝国主義と文学 Ⅳ──受け手と創り手    15:15─16:45

【座長】 廖炳惠(台湾清華大学)

【発表】 黄美娥(台湾大学) 文体與国体──日本文学在台湾漢文通俗小説中的跨界行旅、文化翻訳與錯置(1895─1945)

          柳書琴(台湾清華大学) 漢文、大衆、新道徳:通俗雑誌與女性現代論述市民化

          陳子善(華東師範大学) 四〇年代上海文壇

【コメンテーター】 洪郁如(一橋大学)

                       斉藤敏康(立命館大学)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ コーヒーブレーク  16:45─17:00

◆第6 セッション  帝国主義と文学 Ⅴ──語られる表象    17:00─18:30

【座長】 三好 章(愛知大学)

【発表】 李承機(成功大学) 帝国編制與台湾的大衆文化

           星名宏修(琉球大学) 萬華と犯罪──金関丈夫『指紋』をめぐって

           西村正男(関西学院大学) 日本語・中国語双方の文脈における戦争の語りとスパイ像──鄭蘋如を例として

【コメンテーター】 垂水千恵(横浜国立大学)

                       柳書琴(台湾清華大学)

                       雷啓立(華東師範大学)

◆特別講演    10:00─10:30

岡田英樹(立命館大学) 「満州国文学」の研究現状及び問題点

◆第7 セッション  帝国主義と映画 10:30─12:00

【座長】 藤森 猛(愛知大学)

【発表】 三澤真美恵(日本大学) 台湾総督府の映画利用──残存する映像資料の分析を中心として

           張新民(大阪市立大学) 淪陥時期華北京劇電影

           Poshek Fu(イリノイ大学) Filing Chinese Man under Japanese Rule

【コメンテーター】 邱坤良(台北芸術大学)

                       好並 晶(近畿大学)

                       菅原慶乃(関西大学)

◆第8 セッション  帝国主義と演劇    13:00─14:30

【座長】 松浦恒雄(大阪市立大学)

【発表】 邱坤良(台北芸術大学) 戦時在台日本戯劇家與台湾戯劇

           三須祐介(広島経済大学) 占領時期上海の地方劇

           松浦恒雄(大阪市立大学) 1940年代の越劇

【コメンテーター】 田村容子(福井大学)

                   西村正男(関西学院大学)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コーヒーブレーク  14:30─14:45

◆総合討論    14:45─17:00

【座長】 David Der-wei Wang(ハーバード大学)

【パネリスト】 John Treat(イェール大学)

                  Karen Thornber(ハーバード大学)

                  邱貴芬(中興大学)

                  廖炳惠(台湾清華大学)

                  藤井省三(東京大学)

                  岡田英樹(立命館大学)

                  川村 湊(法政大学)

                  張泉(北京市社会科学院)

                  王中忱(中国清華大学)

                  王暁明(上海大学)

◆閉会式    17:00─

 閉会の辞  馬場 毅(愛知大学)

国際共同シンポジウム実行委員会

委員長 馬場 毅  副委員長 松岡正子  事務局長 安部 悟
コーディネーター 黄英哲

(黄英哲紹介)

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「北東アジアの冷戦:新しい資料と観点」シンポジウムのご案内

2008年6月26日(木)~27日(金)の2日間、北海道大学スラブ研究センターにて、「北東アジアの冷戦:新しい資料と観点」と題するシンポジウムを開催します。

日本、ロシア、アメリカ、韓国、中国、オーストラリアの第一線で活躍する学者の新 しい研究成果が報告される予定です。
リーダーシップ、日ソ関係、多面的アプローチ、国際冷戦史研究の新動向、冷戦の終結、冷戦期の北東アジアでの同盟関係などのパネルが予定されています。

プログラムは
http://src-h.slav.hokudai.ac.jp/sympo/08summer/2008summer-j.html
貴会のホームページに掲載していただくと同時に、積極的な参加を呼びかけていただ けましたら幸いです。

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北海道大学スラブ研究センター
情報資料部 大須賀みか
Fax.: 011-706-4952
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(瀬戸宏紹介)

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中国ムスリム関係国際シンポジウムのご案内

関係各位

 錦秋の候、ますます御健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は大変お世話になっております。
科学研究費補助金(基盤研究B)「中国ムスリムの宗教的・商業的ネットワークとイスラーム復興に関する学際的共同研究」(代表 松本光太郎)では、来る 11月25日(日)に早稲田大学国際会議場におきまして、下記のとおり、国際シンポジウムを開催いたします。
お忙しいなかとは存じますが、是非ご参加くださいますようよろしくお願い致します。

———-【記】———-
国際シンポジウム
移動する中国ムスリム-ヒトと知識と経済を結ぶネットワーク

日時:2007年11月25日(日)
会場:早稲田大学国際会議場第3会議室(早稲田大学西早稲田キャンパス)
(詳しくは下記のホームページをご覧ください)
○早稲田大学へのアクセス
http://www.waseda.jp/jp/campus/index.html
○西早稲田キャンパスへのアクセス
http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html
*シンポジウムの参加に関しましては、事前予約は必要ございません。
*シンポジウム終了後、高田馬場から徒歩5分のレストラン「ラージプート」におきまして懇親会を予定しております(お一人様会費4000円)。懇親会につ きましては人数を把握する必要がございますので、参加を希望されます方は下記の問い合わせ先に11月20日までにご連絡ください。

———-【プログラム】———-
9:30~9:40
開会の辞 松本光太郎(東京経済大学コミュニケーション学部)

■第一部:個別発表
*司会:松本ますみ(敬和学園大学人文学部)

9:40~10:20
木村自(関西大学文化交渉学研究教育拠点)
タイトル:中国ムスリムの移住と宗教実践の変容─台湾における雲南ムスリム・コミュニティの事例から
コメント:吉田世津子(四国学院大学社会学部)

10:20~11:00
砂井紫里(早稲田大学文学部)
タイトル:清真寺における共食と国内外ムスリムの交流
コメント:吉松久美子(作家)

11:00~11:10 コーヒーブレイク

11:10~11:50
アブドゥル・カーディル(西北民族大学社会人類学民俗学学院)
タイトル:村落の境界と都市在住ウイグル族の地縁ネットワーク
コメント:王建新(中山大学人類学系)

11:50~12:30
澤井充生(首都大学東京都市教養学部)
タイトル:清真寺のネットワーク型社会─中国におけるムスリム知識人の事例
コメント:高橋健太郎(駒澤大学文学部)

12:30~13:30 昼食

■第二部:パネルディスパッション
「移動する中国ムスリム─ヒトと知識と経済を結ぶネットワーク」
*司会:新保敦子(早稲田大学教育学部)

13:30~15:00
パネリスト:
①馬平(寧夏社会科学院回族イスラーム教研究所)
タイトル:中国回族ムスリムの社会的ネットワークの構造
②張中復(国立政治大学民族学系)
タイトル:現代イスラーム改革主義の再流入と社会・宗教の復興─現代甘粛臨夏を事例として
③馬利章(雲南大学外国語学院)
タイトル:雲南ムスリムのマッカ巡礼記
④松本ますみ(敬和学園大学人文学部)
タイトル:国境を超えたムスリム女性教育ネットワークとイスラーム・フェミニズムの誕生─中国とマレーシアを比較して

15:00~15:30 コーヒーブレイク
15:30~15:50 コメント  楊海英(静岡大学人文学部)
15:50~17:00 総合討論
17:00~17:10 閉会の辞 梅村坦(中央大学総合政策学部)

18:00~ 懇親会(パキスタン料理店「ラージプート」:高田馬場駅下車徒歩5分)

【問い合わせ先】シンポジウム実行委員会  muslimsinchina@gmail.com

(高橋健太郎紹介)

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<丸山昇先生を偲ぶ会>のおしらせ

日時:2007年2月18日(日)

       15時より(14時半より受付) 第一部  着席形式

       18時より20時        第二部  立食形式(懇親会)

会場:学士会館 本館2階(東京都千代田区神田錦町3-28 電話03-3292-5931)

会費(第二部まで参加の方):5,000円(院生・学生は3,000円)

参加のご連絡は、2月10日までに、メールでお願いいたします。

  あて先 nishino@mx.ibaraki.ac.jp (茨城大学 西野)

  〔ほかからもご案内がありました場合は、一カ所へお返事いただければ大丈夫です〕

第一部は、先生の思い出、ご研究などについてのお話を何人かの方にしていただきます。

献花・お焼香などはありません。「御香典」等はご辞退いたします。平服でおいでください。

発起人:平山久雄、木山英雄、北岡正子、丸尾常喜、芦田肇、佐治俊彦、近藤龍哉、

尾崎文昭、藤井省三、長堀祐造、宮尾正樹

[事務局] 佐治俊彦(和光大学)、西野由希子(茨城大学)

(西野由希子紹介)

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〈一橋大学国際交流セミナーご案内〉

昨年秋から東京大学に客員教授として来日、この3月末で帰国される中国、清華大学の汪暉教授をお招きしての国際交流セミナーを開催いたします。
昨年の「反日」デモの思想背景なども含めて、現在の中国の思想状況について興味深い話をしていただけると思います。
お忙しい時期かと思いますが、どうかふるってご参加下さい。

日時: 2006年3月10日(金)午後2:30~5:30

場所:一橋大学・職員集会所 大広間
(JR国立駅下車、南口からのびる大学通り→徒歩数分で大学西キャンパス
正門へ→入って左手の事務棟と本館の間を抜けて南側つきあたりの旧い建物)

講演者:汪暉氏(清華大学)

演題:現在の中国における思想状況

通訳:石井剛氏(明星大学)

懇親会:6:30p.m.より国立駅南口(富士見通り)徒歩数分「なつめ」
(国立市 中 1-10-9 TEL 042-576-9555)にて。要予約。

照会先:国立市中2-1一橋大学大学院社会学研究科 坂元ひろ子
Tel & Fax: 042-580-8463(研究室直通)
E-mail: cs00381@srv.cc.hit-u.ac.jp

ご参加下さるかたは資料作成の関係もございますので、3月8日中に懇親会の出欠(3月9日昼をすぎるとキャンセルできませんのでご協力下さい)もあわせて上記、坂元までご連絡(メイル)ください。
なお坂元は3月4-7日は出張して不在です。

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◇◆◇龍谷大学 社会科学研究所 月例研究会◇◆◇

中国環境研究会(第3回)

中国は、急速な経済成長の一方で、工場からの汚染物の排出による大気・水質の汚染が顕在化しています。深刻化する環境問題を解決するために、どのような課題があり、どのような制度の構築がふさわしいか、経済と法律の観点から最新の報告をもとに議論したいと思います。

1.日 時  2006年2月4日(土) 午後2時~午後5時

2.場 所  キャンパスプラザ京都 第一会議室(2階)
(京都駅前 京都中央郵便局西側)

3. 協 力  特定非営利活動法人 環境保全ネットワーク京都

4.テーマ  中国の環境汚染の現状と解決に向けての課題

5.報告者
・「日本の中国への環境円借款の成果と課題」(仮)
京都大学大学院地球環境学堂 助教授 森 晶寿 氏

・「中国の環境汚染訴訟の現状と課題
―福建省屏南の事例を中心に―」
名古屋大学大学院国際開発研究科 助手 櫻井 次郎 氏

*参加は無料。申し込み不要です。
genchujp@yahoo.co.jp皆様のご参加をお待ちしております。

問合せ先
〒612-8577 京都市伏見区深草塚本町67
龍谷大学 社会科学研究所
TEL 075-645-7875 FAX 075-643-8510

(北川秀樹紹介)

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赤と黒の版画

中国 1966-1968

天安門広場を埋めつくす紅衛兵たちの熱狂にこたえる毛沢東。これほど単純で強烈なレアリズムの表現があるだろうか。

文革の嵐が吹き荒れた1967年は、中国の美術史にとって空白の時代だ。しかし、この年こそが「紅衛兵美術運動」が燃え盛った年。暴走する紅衛兵たちによって作られた版画ポスター、毛沢東崇拝の木版画シリーズ、若いフランス娘が撮影した文革初期の写真集「北京 1966」、さらに毛沢東バッジ、資料などを展示。

2005年11月30日(水)~12月22日(木)

11:00~18:00(日・祝祭休)

106-0044 東京都港区東麻布1-5-8 麻布保坂ビル1階

TEL : 03-3586-7666 / FAX : 03-3505-5830

http://www.galerie-mmg.co.jp

(坂元ひろ子紹介)

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> ピープルズ・プラン研究所 2005年シンポジウム
> 中国と日本 遠くて近い未来の仲間
> ――WTOより良い「私たち」の関係を見つけよう
> ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■
>
> ぜひ多くの方に来ていただきたいシンポへのお誘いです。
>
>  11月27日、ピープルズ・プラン研究所は恒例のシンポを開きます。今年は「中
> 国と日本―遠くて近い未来の仲間、WTOより良い「私たち」の関係を見つけよ
> う」というテーマで、小泉政権の下ますます悪化する日中関係に、新しい視角で
> 切り込む意欲的な企画にいたしました。私たちとしては目一杯張りこんだ豪華版
> です。
>  北京と香港からとくにこのシンポのために3人の有力なスピーカーをお招きし
> ています。孫歌さんは、日本思想史のすぐれた研究者で、近著「竹内好」は日中
> 両国で大きい反響を呼んでいます。日中間の問題は目先の政治的、経済的利害に
> 沿ってだけではなく、アジアの近代化の歴史の中に位置づけなければ解けないと
> すれば、私たちがいま孫歌さんの鋭く深い洞察から学ぶところは大きいと思います。
>  他方、アポ・リョンさんは、長年香港で活動してきたAMRCを通じて、急激
> な市場経済化に踏み荒らされる中国本土の労働者の教育・組織に携わってきた活
> 動家です。WTOに加盟した中国でいま下積みの労働者、民衆に何が起こってい
> るか、どのような闘いが進められているか、アポさんを通じてもっとも生々しい
> 現実に私たちは触れられると思います。
>  そして同じく香港の研究者でもあり運動家でもあるラオ・キンチさんは、思想
> と実践に橋をかけつつ、具体的な行動を提案、実現しつつ精力的に活動してきま
> した。(季刊「ピープルズ・プラン」No.31に「反日デモ」状況を乗り越え
> る彼女の提案が掲載されています)。そして日本から加々美光行さん、金子文夫
> さんからの問題提起をそこにぶつけていただきます。
>  詳細は以下です。ぜひおいで下さい。そして討論に加わってください。
>
>
> ◆日時:11月27日(日) 14:00~19:00 (13:40開場)
>
> ◆場所:明治学院大学(白金キャンパス) 大会議場(本館10階)
>    地下鉄南北線/三田線 白金台駅、白金高輪駅から徒歩7分
>    地図 http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
>
> ◆パネリスト
> 孫歌「日中の近代化の歴史の中で連帯の思想的基盤を探る」
> 加々美光行「日中関係の今を日本側から見る」
> アポ・リョン「グローバル化の中の中国労働者――現状と闘い」
> 金子 文夫:「『東アジア共同体』構想と中国・日本」
> ラオ・キンチ「反日デモの嵐をくぐって―国と国、企業と企業の関係だけでよい
> のか」
>
> 資料代:1200円 (前売り1000円)
> 主催:ピープルズ・プラン研究所
> 後援:明治学院大学国際平和研究所
>
> ◆ お問い合わせ・申し込み
> ※予約は必要ありませんが、事前にメール、ウェブ、ファックス、電話等でお申
> し込みいただいた方は、当日前売りの金額でご入場いただけます。
>
>   ピープルズ・プラン研究所
>   〒162-0042東京都新宿区早稲田町75日研ビル2F
>   tel/fax:03-5273-8362
>   ppsg@jca.apc.org
>   http://www.jca.apc.org/ppsg/
>   http://peoples-plan.org ← このサイトから申し込みできます。トップ
> ページのシンポジウム案内2行目「ウエッブ予約申し込みはここをクリック」
> からお申し込みください。
>
>
> =======================
> パネリストプロフィール
> =======================
> 【孫歌/Sun Ge】
> 1955年中国吉林省長春市生まれ。中国文学、日本思想史の研究者で、現在、中国
> 社会科学院文学研究所研究員。『アジアを語ることのジレンマ――知の共同体を求
> めて』(岩波書店2001)など、近代日本思想を手がかりに「アジアとは何か」を
> 独創的角度で問うてきた。近著『竹内好という問題』(岩波書店2005)は中国で
> ベストセラーのひとつとなり、日本でも話題を呼んでいる。
>
> 【加々美光行/かがみみつゆき】
> 愛知大学現代中国学部教員。現代中国学、中国政治思想、文化大革命論など中国
> 研究の専門家。「反日デモ」をめぐる日中関係について、民衆レベルでの信頼関
> 係を取り戻すことの重要性を強調している。著書に『歴史の中の中国文化大革
> 命』(岩波現代文庫、2001年)、『中国世界』(筑摩書房、1999年)ほか。
>
> 【アポ・リョン/Apo Leong】
> 自らも一労働者として、1970年代から香港を基盤に労働問題、労働運動に関わ
> る。現在は、香港・中国の労働問題を扱うアジアモニター資料センター事務局
> 長。12月の香港WTO閣僚会議に向けて市民の取り組みをつくりだそうとして
> いる香港市民連合でも中心的役割りを負っている。
>
> 【金子文夫/かねこふみお】
> 横浜市立大学教員、横浜アクションリサーチセンター。急激に進行するアジア経
> 済のグローバル化の状況について、さまざまな側面から研究、分析する。最近の
> 論稿として、「東アジアと日本」(『現代の理論』復刊2号、2005年1月)、
> 「FTAから『東アジア共同体』構想へ略」(『季刊ピープルズ・プラン研究』
> 31号、2005年8月)など。
>
> 【ラオ・キンチ/Lau Kin Chi】〔劉健芝〕
>  嶺南大学(香港)カルチュラルスタディーズ学部教員。中国・湖北省の村を基
> 盤とするジェームス・イェン農村再建運動機関の運営委員。ARENAのリー
> ジョナル・オルタナティブ・スクールのローカル・ガバナンス・プログラム共同
> 議長。香港に拠点を置きながら中国本土、アジア、ラテンアメリカを股にかけて
> 勢力的に活動する研究家・活動家。今年4、5月、中国で「反日デモ」が広がる
> なか、日本の右傾化に対する中・韓・日の有志による協同の立場づくりに奔走した。
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>  日本と中国の関係を根本から考え直す時が来ています。
>  とくに中国を念頭に東アジア単位で市場の開放をすすめ、経済競争をあおる具
> 体的手続きを決めるWTO香港閣僚会議。中国市場を横取りされてなるものか、と
> 日本が打ち出した「東アジア共同体構想」。でもこの競争に参加して儲かるの
> は、投資する元手をあらかじめ手にしている一握りの個人と企業と二、三の国家
> だけ。圧倒的多数の「私たち」はすでに、広がり続ける貧富の格差から、労働条
> 件の悪化から、教育を得ることの困難から、生活ばかりか個人の尊厳を維持する
> ことの不可能から脱出する競争に追い込まれています。現れ方や程度の差はあ
> れ、中国でも、日本でも。そこで、見たことのない誰かを一くくりにしてこの競
> 争の「敵」にすることが、いつの間にか「私たち」の日常になっています。「日
> 本」や「日本人」、「中国」や「中国人」が、すべて悪いのだったら、それに反
> 対デモをして、嫌がらせをしてすむのだったら、少なくとも一時しのぎになるの
> だったら、こんな楽なことはない。けれどもそれでは、何ひとつ解決はしない。
>  過去の侵略の責任と、現実にはすでにお互いの隣に暮らしている、「日本人」
> や「中国人」と一緒に住みやすい社会をつくっていくための課題を、「私たち」
> は追及する必要があります。
>  中国でいま起こっているできごとをグローバル化の中で捉えなおしながら、ア
> ジアの近代化の歩みのなかに、日本と中国の人びとの間に新しい関係を創る糸口
> を見いだすために、北京と香港からもゲストを招いて討論します。
>
> (坂元ひろ子紹介)

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